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生野菜をそのまま食べるメリット・デメリットは?おすすめの食べ方もご紹介

生野菜には、たくさんの栄養が含まれているため、積極的に摂取したい食べ方です。しかしメリットが多い一方で、デメリットが気になる方もいるでしょう。この記事では、生野菜を食べるメリット・デメリットを解説しながら、おすすめの食べ方をご紹介します。生野菜と加熱野菜の栄養素の違いなども併せてみていきましょう。

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生野菜を食べるメリット・デメリットとは?

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素材本来の味を楽しむ生野菜は、そのまま食べることでどのような作用があるのでしょうか。生野菜を食べるメリット・デメリットを見ていきましょう。

生野菜を食べるメリット

生野菜は、そのまま食べることで本来持っている栄養のまま体内に取り込むことができます。栄養素によっては、熱に弱い性質を持つものもあるため、余すことなく栄養素を摂るには生のまま摂取するのがおすすめです。

また調理がいらないので、手軽に生野菜を摂取できるのもメリットのひとつ。サラダやスティック野菜は、ドレッシングやディップソースを用意するだけで、食卓の一品になります。

生野菜を食べるデメリット

生野菜は消化吸収に時間がかかるため、胃に負担がかかるというデメリットがあります。よく噛んで食べる必要があるため、サッと食事を済ませたい時には向いていません。

また野菜によっては、雑菌が付着しているケースもあります。水洗いでは、雑菌が取り除けないことが多く、食中毒を引き起こす恐れがあるので、よく洗うことが必要です。

ランニング後の生野菜はNG?

ランニング後は、栄養が足りない状態なので、栄養の吸収力が早い食材を摂取するのがおすすめです。そのため消化に時間がかかる生野菜は、ランニング後にはあまり向いていません。

運動の後は、消化が良いものでエネルギーを摂取するといいでしょう。

生野菜と加熱野菜の栄養素の違い

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生野菜と加熱野菜では、栄養素の量に違いがあります。前述で記載した通り、野菜に含まれる栄養素は、種類によっても熱に弱く壊れやすい種類が存在します。そのため加熱してしまうと、必要な栄養素が取りきれない可能性もあります。

加熱して食べる場合には、蒸し野菜がおすすめです。蒸し野菜は低温調理ができるので、栄養素が壊れるのを防ぎやすい特徴があります。

コンビニの生野菜に栄養はある?

栄養は、コンビニで手軽に買えるカットタイプの生野菜にもあります。しかしビタミンCは、長期保存や水洗いすると、栄養が抜けやすい成分です。

コンビニの生野菜は、カットしたまま売られているため、ビタミンCが抜けやすい傾向にあり、半減しているケースもあります。ビタミンCを取りたい場合には、収穫してすぐのものを食べるのがおすすめです。

生野菜は冷凍すると栄養が増える?

保存方法によっては、生野菜を冷凍する場合があります。冷凍してしまうと野菜の繊維が壊れて栄養が減ってしまうように思われますが、実はほとんど変わりません。

また野菜によっては、冷凍することで栄養が増えたり旨味がアップしたりする場合もあります。

生野菜のおすすめの食べ方

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ここからは、生野菜のおすすめの食べ方を見ていきましょう。

おすすめの食べ方①:サラダ

生野菜を手軽に食べるには、サラダがおすすめです。カットしてそのまま味わえるので、いつでも好きな時に摂取できます。外食の際も取り入れやすい食べ方なので、勤務中のランチや友達との食事の際にもおすすめの摂取方法です。

おすすめのサラダレシピはこちら

おすすめの食べ方②:冷製スープ

生野菜は、火を使わずに調理できる冷製スープもおすすめです。ミキサーを使って野菜を細かくすることで、野菜の繊維を壊して栄養素を取り入れやすくしてくれます

また熱を通さないことで、熱に弱い栄養素もしっかり摂取することも可能。調味料と合わせてミキサーにかけ、冷蔵庫で冷やすだけで出来上がるので、手軽に生野菜が摂取できます。

おすすめの食べ方③:スムージー

スムージーもまた、冷製スープ同様にミキサーを使うことで生野菜が摂取できる食べ方のひとつです。スムージーの場合、生野菜やフルーツをミックスして作るため、一度に多くの栄養が摂れます。

スムージーもカットしてミキサーにかけるだけで出来上がるので、非常に手軽に生野菜が摂れます。朝食代わりにもなるので、忙しくてゆっくり座って朝食が取れない時にもおすすめです。

おすすめのスムージーレシピはこちら

まとめ

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生野菜は調理要らずで、栄養素をそのまま摂取できるため、1日の食事で1回は取り入れるといいでしょう。今回は、生野菜のおすすめの食べ方についてもご紹介しましたので、ぜひこちらを参考に生野菜を摂取する習慣をつけましょう。

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